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蒲原小中一貫校見学会

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中部支部 教育情報委員会  深澤博文

令和8年3月13日に蒲原小中一貫校の見学会を静岡市協力のもと開催いたしました。

見学建物は蒲原中学校敷地内に新築されたRC造3階建ての校舎建物で、蒲原小中一貫校になった経緯は蒲原地区では児童生徒数が減少しており、蒲原西小学校では全学年が単学級になっている事や、蒲原東小学校では海に近い立地に不安がある事等から蒲原中学校敷地内に蒲原西小学校、蒲原東小学校、蒲原中学校を統合し、小中一貫校として令和8年度4月から開校する新築校舎になります。

建物の発注は静岡市長、設計は(株)ニュージェック一級建築士事務所、施工は木内・平井特定建設工事共同企業体で令和6年10月着工~令和8年2月に竣工しました。現在は内部備品・設備等の設置・整備を行っていました。

平面形状は整形で標準的な校舎建物であり桁行方向が均等スパン、梁間方向が中廊下2本を確保した対称形状になっており、立面的には昇降口側(西側)が2階建てその他が3階建てで、昇降口2階部分の庇形状や出寸法に変化をつけていました。外観はコンクリート打放しにクリアコートや塗装が主になっていました。(ちなみに内部も同様でした。)

校舎内は1階昇降口から入ると2階にあがるメイン階段があり、この階段部分には大断面のRC柱を避け、断面の小さい鉄骨柱を部分的に配置する事で大空間を確保できている。

1階の建物中央には職員室を配置し、廊下とは壁の無い職員室にしている。廊下の反対側には生徒交流スペースを設け生徒と先生の交流を深める場所を設けている。いずれも廊下と各室には壁が無く開放的な環境にしている。また夜間やテスト等の管理については職員室前廊下の東西方向にそれぞれ扉があり、その扉の締める事で職員室の空間を鍵で管理できる様になっている。

2階の建物中央に小中交流スペースと図書館を配置し、図書館等を利用した小中学生の交流ができる空間にしている。図書館は上部が1層吹抜になって上部の窓からの光も取り入れ開放的は図書室になっていました。

各教室は黒板が無くホワイトボードがあり、上部プロジェクターから映像等の資料も映せ、その映像等に書き込みも出来るハイレベルな授業が出来る設備が付いていました。もうチョークを使わない学校になっていくさみしさと、これからはハイレベルな施設や環境で子供たちが学んでいくのだなと感じながら見学させて頂きました。今回ご協力して頂いた静岡市公共建築課様、静建企画設計一級建築士事務所杉山様にお礼申し上げ致します。

蒲原小中一貫校見学会集合写真

南西面外観

南面外観

昇降口からメイン階段で2階へ(RCのでかい柱を避ける為に部分的に鉄骨柱で梁を支持)

左職員室と右職員生徒交流スペース(扉で仕切られていない開放的な職員室)

職員室(扉で仕切られていない開放的な職員室)

職員生徒交流スペース(先生と気軽に相談できる空間を意識)

建物中央に左側小中交流スペースと右側開放的な図書館

建物中央左側に小中交流スペース

建物中央右側に開放的な図書館(上部吹抜)

一般的な教室

黒板はホワイトボーで上部機器から資料を投影し書き込みも可能(チョーク黒板は無い)

廊下にスケール知識をつける為の比較スケールを表示

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