中部支部支部長 佐藤信行
令和6年度・7年度 中部支部支部長を担当する七丈設計佐藤信行です。
従来の中部支部の活動を踏襲しつつ、新たな活動を行い会員相互の技術力の向上と、会員の設計する建築の品質向上のお手伝いができるように努めていければと思います。
近年、建築設計の業務では社会の急激なデジタル化によって大きく業務の形態が変更されております。DXを活用した建築設計業務の改革が今後必須となってます。BIMにとどまらずBIMとAIの融合、プレゼン資料のAIの活用等、建築設計にとって社会課題となっている仕事の効率化を図るにあたりDXは必須になってきます。DXの様々な手法を検討し地域の設計事務所ができることを研修会等で紹介できればよいのではと考えます。
地域の建築事務所の役割の一つに“町医者”のような使命があると思います。地域の建物の困りごとを丁寧に解決し、さらにはそのことによって地域の建物の品質を少しずつ向上させていくことで、地域の人たちの信頼を頂き、そこから少しずつ身近な存在になっていくことが大切であると思います。
二年間という短い時間だけですが、よろしくお願いします。
地域交流委員会 指導運営委員会 担当副支部長 佐藤 太一
役員改選に伴い、今年度より地域交流委員会と指導運営委員会の担当副支部長を務めることになりました、佐藤太一です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
指導運営委員会は定期無料建築相談会の実施と今年度はサポートセンター開設の準備を予定しております。隔週で行われる定期無料建築相談会は様々な建築に関する問題を個別に助言を行うことで、問題解決のサポートを実施して参ります。
地域交流委員会は夏・冬の親睦会の企画運営を予定しており、今年度は8月と2月に開催を予定しております。魅力的な企画で会員相互の交流の場となるよう、コロナ前のような大人数での参加者で活気ある親睦会となればと考えております。
広報渉外委員会 担当副支部長 塚本 章博
昨年度に引き続き、各委員会の活発な活動をホームページや広報誌を活用し会員皆様へお届けすると共に、ホームページリニューアルに向けた方向性を模索していきたいと考えます。
また目まぐるしく変化する時代に広報渉外員会がどのような位置づけで、どんなお役立ちができるのかを考えていく必要を感じています。
業務委員会 担当副支部長 栗原 崇
今年度より、業務委員会担当副支部長を努めさせていただきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
今年度より業務技術委員会が業務委員会、構造技術委員会が技術委員会となり、新たな委員会としての初年度となります。
昨年度まで業務技術委員会として、BIMに関する事業をおこなってまいりましたが、その事業を技術委員会でおこなうこととなり、今年度より業務委員会では省エネに関する事業をおこなってまいります。
省エネ法の改正により、省エネ基準適合業務の対象外である住宅及び小規模建築物が、令和7年4月1日より省エネ基準への適合が義務化されるとともに、令和12年(2030年)度以降には新築される住宅・建築物について、ZEH・ZEB基準レベルの省エネ性能の確保が必要となります。
業務委員会では、本会の実施する「省エネ業務実務者育成事業」や「省エネ法改正講習会」等への協力をおこなうとともに、今年度は脱炭素社会の実現に貢献する「サステナブル建築」の視察研修を開催したいと考えております。
省エネ事業の第一弾として、会員のみなさまにご案内させていただくとともに、魅力的で有意義な視察研修となるよう企画してまいります。
本年度は私が事務所協会に入会して19年。精進の年にします。
精一杯がんばりますので、みなさまのご協力、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
技術委員会 担当副支部長 脇坂 和洋
技術委員会の担当副支部長を務めることになりました脇坂です。
今年度から委員会名が構造技術から技術に変更になりました。
技術委員会としては建築技術一般に関する講習会を企画、運営していくことになりますが、引き続き構造に関する講習会も企画したいと思います。
ここ数年、構造技術委員会の講習会はオンライン講習会でした。今後もこのような形態が続くのではないかと思います。
技術委員会では毎年の事ながら会員の皆様の役に立ち、実務に繋げられ、参加しやすくなるような企画、運営を心掛けていきます。
佐藤支部長の下、中部支部と技術委員会を少しでも支えていけるようにしたいと思います。1年間どうぞ宜しくお願い至します。
地域交流委員 委員長 田原 国博
引き続き、地域交流委員会の会長を務めさせて頂くことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
コロナ禍以前の状態に戻りつつも業務のオンライン化が進み、人間関係が希薄にならざるをえない方向に社会が進んでいます。
当委員会は中部地区会員の相互の繋がりから各々の業務に幅広くお役立て出来るような場を提供することが主な役割であります。
社会情勢とは多少逆行しますが、会員同士が相対する場の提供を積極的に計画していこうと考えております。
今年度は夏・冬の親睦会の開催はもとより、新たな交流の機会を考えております。
会員の皆様にも積極的に参加していただければ、何か得るものがあるのではないかと思います。
よろしくお願いいたします。
指導委員会 委員長 大槻 正広
皆様のご指導を頂きながら
ご迷惑をおかけしないように
お役を勤めさせてい頂きますので
宜しくお願い致します。
教育情報委員会 委員長 深澤 博文
昨年度につづき教育情報委員会の委員長を務めさせて頂くことになりました深澤と申します。
昨年度まで2年一期委員長として活動し、「建築物品質向上を主とした講習会」や「日鉄鋼板(株)東日本製造所〔船橋地区〕とチームラボプラネッツTOKYO豊洲見学」の研修旅行等の行事を開催する事ができ、毎年開催の建築士定期講習会の活動協力も行う事ができました。今年度も委員会活動を楽しく盛り上げていければと思っています。
ただ、昨年度までは会員拡大活動や協会組織の広報・認知等の活動はあまり出来ていませんでした。今年度は協会に貢献できるような活動もできる様に努力をしていきます。
佐藤新支部長のご指導の下、一生懸命頑張りますので皆様のご協力をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
副支部長兼建築文化委員 委員長 近藤 健太
今年度、副支部長兼建築文化委員長を拝命しました、ナカノ工房の近藤健太です。
例年に続き「建築系高校生コンペ」と「フォトコンテスト」が本会で事業継続されております。
本会事業へ関わる当委員会では、事業活動を通じて本会とのパイプ役を担い、より良い事業にしていくために協力体制を取り、積極的な参加に努めて参ります。
静岡県下へと活動の場を広げた建築系高校生コンペでは高校生による活躍の場を、フォトコンテストでは士事協会員の方々だけでなく、広く一般からの参加による事業の活性化に尽力していきたいと思います。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。
広報渉外委員会 委員長 深澤 勇気
今年度で、広報渉外委員会の委員長を担当させていただいて4年目となりました。
これまでの経験を活かして、中部支部の活動を魅力的に発信していけたらと考えております。
現在の中部支部のホームページは作成されてから随分時間が経過しており、システム的に考えてもリニューアルの時期が来ていろと思われます。
今年度の広報渉外委員会は、例年通りのホームページの更新・広報誌「The TUBE」の発行に加え、新たなホームページの作成についての議論が必要となります。今後は益々デジタル化が進むことが考えられ、今まで以上に内容の充実したホームページ作りを進めていけたらと考えております。
本年度もよろしくお願いいたします。
業務委員会 委員長 坪井 賢一
昨年度までは、業務技術委員会の副委員長を務めさせていただいておりました。
今年度は、業務技術委員会から業務委員会に変わり、委員長を務めさせていただきます。
まずは、委員会の充実をより高めていきたいと思います。同業種の団体であるため、難しいこともあると思いますが、委員会内にて委員会内のメンバーの業務内容をもっと知ること、メンバー間のつながりをもっと強固にすること、仕事につながることを意識して、一人一人が、参加意義を感じて参加率を高めた活動をしていきたいと思います。
また、事業としては、この団体だからこそできる、普段視察できない建築物に視察に行けるように進めていきたいと同時に視察後に行って良かったなと感じていただける事業にしたいと思います。サブ事業として、学校授業への参加や委員会内での視察旅行を計画していきます。テーマを持った事業にすることで、仕事につながる事業になるように企画していきます。
委員長という役職は、初めてなので、至らない点が多いと思いますが、皆さまの御協力、ご指導のもと、今後につながる活動を明るく楽しく精一杯がんばります。よろしくお願いいたします。
技術委員会 委員長 村松 大輔
昨年度より引き続き、委員長を務めさせていただく村松と申します。
当委員会は今年度、構造のみに特化せず建築技術一般に関して企画・運営する目的で「構造技術委員会」から「技術委員会」に名称を変え、また所属委員も総員38名となり、新しく活動することとなりました。
対象分野が建築全般に広がるため、どこに焦点をあてて考えていくか難しいところではありますが、ここ数年中心としてきた中大規模木造に関する講習や情報提供のほか、多くの会員の方々に少しでも興味を持って頂けるよう、建築設計に役立つ講習会を企画していきたいと考えております。また、本年元日に発生した能登半島地震では、現在も復旧・復興の最中ではありますが、被害報告やそこから得られた教訓を地域防災計画に生かせるような講習なども企画できたら良いと考えております。
佐藤支部長、脇坂副支部長のご指導の下、委員会メンバーと共に活動して参ります。皆様ご協力のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。
中部建築技術会 会長 宮岡 直行
本年度より中部建築技術会の会長を仰せつかりました宮岡です、どうぞよろしくお願いいたします。
コロナ禍で活動を控えなければならなかった時期を取り戻すべく中部支部の正会員の方々と協力会員の結びつきが出来るよう事業を展開していきたいと思っております。前佐塚会長から引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
監事 望月 肇
建築士事務所協会中部支部では、6年間支部長として中部支部を支えていただきました高木一滋さんご苦労様でした 今回、佐藤信行さんが新支部長として就任され、数名の役員が変更され新たに2年の任期が始まります。
佐藤新支部長の事業方針(案)の中で 青年部会の活動の開始、サポ-トセンタ-の立上 大いに期待しております。又、女性会員による積極的な委員会事業の参加を進め頂けたらと思っております。
佐藤新支部長が時に触れ ベテラン技術者と若い技術者の交流・意見交換なども期待しております。
会員数の減少や事業収入の減少により 委員会事業費が年々少なくなり 委員会事業がやりにくくなっている事実は承知しておりますが 内容のある有意義な事業であれば 有料でも参加者を募ることは十分可能です 知恵を絞って良い事業を進めていただきたいと願っております。
監事 清水 誠一
今年度、中部支部の監事を務めさせていただくことになりました。
今や世界的な潮流となったカーボンニュートラルへの対応と、さまざまな社会課題の解決策として、建築物省エネ法改正、ZEB化・ZEH化・木造化の推進,設計業務のBIM化推進等々、建築設計業界には変革が続きます。各々の建築士事務所がその変革に対応するため、また地域や市民の課題解決のため、本協会の担う役割は今後ますます大きなものになると考えます。佐藤支部長はじめ支部役員の皆さんと進める事業を充実したものとし、その役割を果たすことができるようサポートいたします。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
相談役 高木 一滋
まずは、6年にわたり支部長を務めさせて頂きまして誠に有難うございました。
みなさまの多大なるご尽力のもと、貴重な経験をさせて頂きましたことに感謝申し上げます。
佐藤支部長は、大変バランスのとれた方かと思います。
本会へのパイプラインも良好に発展していき、また支部事業も更に活発化していくものと思います。
私としては、あくまでも相談役として、時には厳しい意見も述べることもあるかもしれませんが、中部支部の運営が良好に進むよう、微力ながらご協力できれば幸いです。
どうぞ、宜しくお願い致します。