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事務局/ 丹下健三が描いた「しずおか」の未来像を今読み返す 講演会のお知らせ

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コミュニティホール七間町 講演会
〜静岡市まちづくり・エリアマネジメント普及啓発推進事業~
丹下健三が描いた「しずおか」の未来像を今読み返す

 静岡市と清水市が合併される33年も前の1970年、日本を代表する建築家丹下健三と東京大学都市工学科都市設計研究室によって、静清地域の将来像を示した基本計画がつくられました。この時既に、静岡と清水は一つの都市として一体的な計画が検討されていました。
 あれから数十年、まちの様子はどのように変化を遂げたでしょうか。当時、計画づくりに関わられた東京大学名誉教授、都市設計家の渡辺定夫先生をはじめ、地元専門家、若手研究者の方々をお招きし、当時の将来予測、計画についての解説やこれからのまちづくりへのヒントなどを語っていただきます。
 高度成長期に築き上げられた静清地域の都市遺産は、今後の成熟期を迎えたまちづくりの中でどのように活用されていくのでしょうか。ペガサートでのBIMの講演会に引き続きふるってご参加下さい。

開催日時 平成26年11月21日(金
18:30~20:30
会  場 コミュニティホール七間町 多目的ホール
(静岡市葵区七間町12番4)
入 場 料 無料(先着120名)
申込方法

11月19日(水)17:00までにメールまたはFAXにてお申込みください。
申込は、申込受付順とさせていただきます。定員数に満たない場合には、当日会場での申込も受け付けます。
FAXでのお申込みの方はこちら(PDF)を記入の上送信してください。
公益財団法人静岡市まちづくり公社 担当者宛
FAX:054-205-5506
E-mail:info@s-machi.net

 

【パネラー紹介】
渡辺 定夫 氏(わたなべ さだお)
都市プランナー、㈱都市計画研究機構主宰、東京大学名誉教授
東京大学都市デザイン研究室(旧都市設計研究室)第3代教授。1932年東京生まれ。73年東京大学工学部助教授、84年同教授。  93年退官、同年名誉教授。 主な作品として、スコピエ都心部再建計画、日立駅前再開発事業、幕張ベイタウン事業など。
主な著書に『新建築学大系17都市設計』『新しい都市居住空間』『今井の町並み』『アーバンデザインの現代的展望』など

黒瀬 武史 氏(くろせ たけふみ)
東京大学工学系研究会都市工学専攻助教
技術士(建設部門 都市及び地方計画)、修士(工学)
専門は、都市デザイン 特に産業跡地再生
1981年熊本生まれ。2006年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程終了後、株式会社日建設計。2010年より現職  清水港日の出埠頭再生に注目しており、常葉大と協力して2011年より歴史的倉庫群を活用したアートイベントを開催。
工場跡地(ブラウンフィールド)の再生手法について、米国を対象とした研究を行っている。

鳥居 久保 氏(とりい ひさやす)
企業組合 針谷建築事務所 理事長
1954年静岡市生まれ 1979年東京理科大学工学部建築学科卒業 2013年針谷建築事務所理事長
第7次静岡市総合計画、静岡市都市計画マスタープラン、静岡市環境基本計画市民会議、
静岡市まちづくり支援システム検討委員会、静岡市都市みらい創造会議等の委員を歴任。

【ファシリテーター紹介】
中島 伸 氏(なかじま しん)
東京大学先端科学技術研究センター特任助教 博士(工学)
1980年生まれ。専門は都市計画史、都市デザイン、景観まちづくり。筑波大学社会工学類都市計画専攻卒業。東京大学博士課程進学後、(公財)練馬区環境まちづくり公社練馬まちづくりセンター専門研究員を経て、2013年より現職。現在は、20世紀都市遺産研究会幹事として、20世紀に創出された都市空間で活用すべきストックの評価と継承の理論化を研究。

主   催:静岡市
企画・運営:公益財団法人静岡市まちづくり公社
協   力:東京大学20世紀都市遺産研究会

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