令和7年9月9日(火)に令和7年度 第3回支部役員会が行われましたので報告させて頂きます。
技術委員長の交代がありましたので役員会終了後に懇親会を行いました。
村松委員長お疲れ様でした。北川新委員長、宜しくお願い致します。
令和7年9月9日(火)に令和7年度 第3回支部役員会が行われましたので報告させて頂きます。
技術委員長の交代がありましたので役員会終了後に懇親会を行いました。
村松委員長お疲れ様でした。北川新委員長、宜しくお願い致します。
広報渉外委員 森下 昌彦
木造の大屋根リング
木造の大屋根リング
木造の大屋根リング
マレーシアパビリオン
ドイツパビリオン
ペルーパビリオン
フィリピンパビリオン
BLUE OCEAN DOME
広報渉外委員 小笠原 尚永
リングは木造建築とは思えない重厚感があった。
どのパビリオンも建築として他に無い特徴を持った外装やデザインになっており建造物としての魅力も備えたパビリオンが多くみられた。
その他各展示館について供述する。
フランスパビリオン
テーマは「愛の賛歌」、外観デザインは周囲に布を吊り下げた先鋭的なデザイン。
館内展示は、ルイヴィトンやクリスチャンディオールなどの展示に加え、ワインの原料となるブドウをイメージしたモニュメントなどが斬新で目を奪われた。
フランスパビリオン
ヴィトン展示コーナー
ディオール展示コーナー
ぶどうの展示
光のシャワー
中庭木の展示
オーストラリアパビリオン
テーマは「太陽の大地へ」、外観デザインは流線型の外装で覆われたドームのような形状。
館内展示は、樹木や大型壁面から天井まで覆いつくされた液晶パネルに映し出される大地の力強さを表現する映像展示に圧倒された。
オーストラリアパビリオン外観
オーストラリアパビリオン展示
180度液晶への映像展示
天井に写される映像
インドネシアパビリオン
サステナビリティを体現する建築。館内展示は壁面に投影される映像が神秘的な世界を表現していた。
インドネシアパビリオン
インドネシアパビリオン
映像マッピング
映像マッピング
街並みジオラマ
オマーンパビリオン
テーマは「大地、水、人」、外観デザインは真っ赤な外装で形は円形や直線を組み合わせた不思議な形状。館内展示は壁面全体に映し出される映像や展示が幻想的な世界へいざなう。
オマーンパビリオン
展示
Dialogue Theaterいのちのあかし館
旧校を再利用した建物になっており構造以外の意匠部分は昔の物をそのまま利用した懐かしい建物になっている。古いものと新しいものが融合されたデザインに今後の建築の新しい可能性を感じた。
Dialogue Theaterいのちのあかし館 旧校を活用した展示
Dialogue Theaterいのちのあかし館 旧校を活用した展示
夜の地球館 Earth at Night
輪島塗で作られた地球儀は、漆黒のデザインに地上が金の発色で表現されており表面の輝きは見ていると吸い込まれそうな感覚に陥るほど、幻想的。
夜の地球 輪島塗展示
森になる建築(屋外展示)
3Dプリンタで作られたドーム型の展示物は、植物の種が表面についており種が発芽して育つ事で将来的に森になる、という自然を意識した展示物になっていた。
自然に帰る建築 ドーム型の展示物
飯田GHD ✕ 大阪公立大学館
西陣織で全てが囲われた外観は派手さの中に布である事の柔らかさも備えた和を感じさせる建物になっている。
館内展示は未来都市がイメージされる自然を利用して賄う電力システムや住人の健康や安全をサポートする最新的なシステムが暮らしの中に組み込まれる世界が表現されており近い将来の生活の変化を期待できる展示になっていた。
外観を西陣織で囲む
未来スマートシティ ジオラマ
未来スマートシティ ジオラマ
未来スマートシティ ジオラマ
未来スマートシティ ジオラマ
以下は未入場で外観のみ撮影
クウェートパビリオン…大きく広がった翼の様な建物
中国パビリオン…外装に木を使用した伝統的な建築かつガラスも多用した開放的な建物
EARTH MART館…かやぶき屋根を表現した和風な外観
アゼルバイジャンパビリオン…金属で形成される幾何学模様が近代的なイメージ
いのちの未来館…真っ黒で文鎮のような形状になっており一見すると建物なのか分からない不思議なデザイン
いのちめぐる冒険館…箱や壁が積上げられた不思議なデザイン
サウジアラビアパビリオン…神殿や王宮も思い出すような荘厳な建物
タイパビリオン…タイの伝統的な瓦葺の建物が半分、ガラスのカーテンウォールの建物が半分で接続されており境目は映り込みを利用した面白いデザイン。
ハンガリーパビリオン…民族衣装を思い出すような生地が無数に貼り付けされたデザイン
ポーランドパビリオン…木を組み合わせた外観は自然と調和したようなデザイン
日本館…木材を中心とした外観は威厳のある風貌を出している。
スペインパビリオン…階段と外装が一体となったようなデザイン
カタールパビリオン…隈研吾氏がデザインした建物は、帆船の帆を見ているような外観で形状や質感に目を奪われる。
セルビア共和国パビリオン…金属を基調とした外観は近未来的な建物が想像される。
その他:IR(工事中)でした。
GUDAM NEXT FUTURE PAVILION
アイルランドパビリオン他
フランスパビリオン、アメリカパビリオン
ベルギーパビリオン、EUパビリオン
上記を出す展示
電力館たまごの可能性
中部支部 教育情報委員会 深澤博文
令和7年6月27日(金)に教育情報委員会にて大阪万博視察研修旅行を開催しました。
また、今回の視察研修旅行は教育情報委員会の本会事業としての開催も兼ねており、東部・中部・西部支部合同での懇親会も併せて開催しました。
大阪万博は東ゲート9時~入場予約チケットで、9時30分頃に夢洲駅に着き入場手続きに進みましたが並んで20分弱で入場でき、そこでミャクミャクにお出迎えされました。
木造の大屋根リングは、上部は歩廊、下部は日よけを兼ねた屋根で、実物は以外に大きく・高く全体を見渡すとかなり壮観な構造物でした。大手ゼネコン3社を中心に分担施工しており、木材の仕口部分を各社でそれぞれ採用しているので、その違いを見分ける事も注視し最初は一周廻ることを挑戦しようかとも思いましたが、全周は約2kmあり熱中症との闘いになりそうだったので一周は断念し部分的に見学することにしました。
パビリオンは平日にも関わらず事前予約は取れませんでしたが、運よく日本館に並んで入場する事ができ「火星の石」を見る事ができました。(ただホントかな?と疑問はありましたが・・)他に並んで見学できるパビリオンは数か所見学できましたが、パビリオンの内容はいまいちで、やはり予約が無いと見れないパビリオンを見ないと楽しくないと感じました。各パビリオンは外観で一通り見ましたが、建築的には興味を引く外観の建物が多かったです。
入場時混雑や各パビリオンの予約が殆ど取れないことや飲食する施設での行列と、専用アプリでの予約や会場内キャッシュレス採用等、並ばない万博というお題目はどこふく風と言った感じで、平日の状況でこれなので週末は大変だなと思いました。
ただ、建物中心の見学や万博の雰囲気を感じに行ったり、複数回計画的に行くのであれば十分楽しめると思います。(今後生きているうちに日本で万博開催は無いかも知れないので。)
18時からは新大阪にあるコートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションにて東部・中部・西部支部合同の懇親会を開催しました。静岡から90名近い協会員が大阪の地にて各パビリオンの話、運営の愚痴などを酒の肴に盛り上がっていたのでなぜか不思議な空間に感じました。ただ皆さんが楽しそうに飲んでいる姿を見て、天候にも恵まれましたしこの視察研修旅行を企画して良かったと思いました。旅行に参加して頂いた皆様には心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
技術委員会委員長 村松 大輔
6月26日、「大阪万博視察研修旅行」のオプション企画として、岡部株式会社 京都工場にて「ベースパック製造工程見学会」を開催いたしました。
当日は朝8時に京都駅へ集合し、どんよりとした空模様のなか、まずは宇治の平等院を見学しました。途中、雷雨に見舞われましたが、ちょうど鳳凰堂内部を拝観していたため、大事には至りませんでした(雨音がすごくガイドさんの声がほとんど聞こえなかったですが…)。ゆっくりと堂内を見学することができました。
宇治 平等院鳳凰堂
続いて、国宝・石清水八幡宮へ向かい、ケーブルカーで山頂へ。御社殿を参拝した後は、展望台(京都屈指の絶景スポット)から京都市内の眺望を楽しみ、いよいよ岡部工場へと移動しました。
ケーブルカー(石清水八幡宮)
石清水八幡宮 御社殿
岡部株式会社 京都工場では、鉄骨柱脚で知られる「ベースパック」・「セレクトベース」の製造工程と、柱脚部のグラウト充填の実演を見学しました。
岡部株式会社 京都工場
鋼板や棒鋼が加工され製品として完成するまでの過程を拝見し、品質管理についても理解を深めることができました。また、グラウト充填の実演では、グラウトの練り上げから始まり、アクリル製のベースプレートや座金を用いて、グラウトがすみずみまで充填されていく様子を間近で見ることができました。普段はなかなか目にすることのできない大変貴重な体験となりました。
製品紹介
製品紹介
グラウト充填実演
皆様のご協力のもと、事故もなく無事に開催できましたこと、心より御礼申し上げます。
最後になりますが、ご協力いただいた岡部株式会社ならびにご担当の村田様に改めて感謝申し上げます。
令和6年10月23日、建築士事務所協会中部支部業務委員会視察研修を開催しました。
今回は、CASBEE横浜 Sランク建築物 視察研修として、大林組Port Plus、中外ライフサイエンスパークの2物件の視察をさせていただきました。
まず、午前中に横浜市中区にある大林組Port Plusは、日本初の高層純木造耐火建築物であり、横浜市内の街中のビル街ですが、バスを降りた瞬間、圧倒的な存在感があり、見学前からワクワクするような建築物でした。大林組次世代型研修施設として利用されているため、普段は、見学ができない施設ですが、2グループに分かれて細かく説明を受けることができ、参加した皆さまの木造設計に少しでも役立てることができる視察になったのではないでしょうか?
昼食後、横浜市戸塚区にある中外サイエンスパークに向かいました。敷地面積が、158,600m2と広く、全部で16棟もあるため、会社が一つの街になっているような感覚になりました。こちらも2つのグループに分かれて施設内を見学させていただきました。環境のことを考え、街づくりのことを考え、何より、社員のために色々考えられた建築物でした。16棟一斉に建築したとのお話もあり、設計から完成までのプロセスもお聞きすることができました。
今回、参加された会員の皆様、ありがとうございました。少しでも自事業に活かしていただければ幸いです。
コロナ禍後、施設側の運営方針が変わり、視察のための交渉が難しくなりましたが、快く引き受けてくださった2つの施設には、感謝申し上げます。
また、来年度も視察研修を計画した際には、今回参加された方も参加できなかった方も是非参加してください。
業務委員会 委員長 坪井賢一
令和6年8月1日、今年もパルコ屋上ビアガーデンにて建築士事務所協会中部支部夏の納涼親睦会を開催しました。
まずは年始から不幸なことが立て続けにおこり大変な思いをされている方がいる中で、こうして親睦会を開催出来たことに感謝しかありません。
年を追うごとに夏の暑さが猛威を奮っており、夕方からの開催とはいっても空調の無い屋上は昼間の予熱でムンムンとしてましたが、こういう時のビールってホントに美味しいですよね~。普段はそれほどビールを飲まない自分もビアガーデンマジックにかかり何杯も飲んでしまいます。
乾杯までの挨拶の数分間が待ちきれない思いで、餌を前にした“待て”状態の飼い犬の気持ちがわかりました。
親睦会は総会を除いては会員が一番多く集まれる場です。普段接することがあまり多くない他委員会の方とも会える機会なので、この機を参加された方には有効に使っていただきたいと思っております。その企画の一つとして今年も協力会員の方に商材のアピールをしてもらいました。騒がしい中での商品説明で大変だったとは思いますが、興味ある会員の方はしっかりと聞き耳を立てています。
ビール、肉・魚介のBBQ、フラダンスの飛び入り参加、景品のくじ引きなど今年も大いに盛り上がることが出来ました。
参加いただいた130名余りの会員の皆様、本当にありがとうございました。
また、会場の運営者である静岡産業サービスの方々、忙しい中素敵なダンスを披露してくれたフラダンサーの皆様もありがとうございました。
地域交流委員長 田原国博